ユニーク Livina ML001G
分解をします。
外観
単4電池2本で動く4ボタン光学式トラックボールです。
側面に電源スイッチが付いています。下側にレシーバーを収納できるスロットがあります。
背面の蓋を開けると電池ボックスが出てきます。
分解
電池ボックス内にネジが3本あります。
ネジを外し、手で隙間を付くってヘラを入れてこじ開けました。開ける時に内部の爪が1つ折れてしまいました。
上の爪は左の画像のような枠に収まって固定されています。写真で見るとこちらもダメージが入っていました。爪は上部に4つあります。
こじ開けるのではなく、テレホンカードなどの薄い物を隙間から入れれば、爪を折らずに外せるかもしれません。
ボールの土台は基板に固定されています。
ボールの直径は14mm、重さは9gです。
3点支持で支持球の直径は1.94mmです。
基板は持ち上げると外れます。
この機種はボールを押すクリックがありますが、ボールを押すことで基板が前後し、それをバネが補助しています。その動作で筐体前面の内側上部にある出っ張りが、基板上部にあるスイッチを押下します。
バネは特に固定されていないのでなくさないように気をつけます。
ホイールはロータリーエンコーダから引っ張れば外れます。ボールの土台は基板裏側のネジ3本を外せば取れます。
基板の表裏です。
センサーはレンズと一体になった形状をしています。すべてのスイッチはYSAと書かれた、2本足で小型のマイクロスイッチが使われています。