Sharp FDC-6801
トラックボール付きキーボードを分解します。
FDC-6801の分解
シャープのトラックボール付き無線キーボードです。
背面のネジを20本外すと開くことができます。中央右上のネジ1つだけ星形なのでT8ドライバで外します。ネジのサイズが複数あるので、元に戻す場合はネジを外すときに元と同じ並びに置いておくと分かりやすいです。
ネジを外すと裏蓋が外せます。裏側からうまく外さないとキーボードのゴム受けがめちゃくちゃになります。
右上のネジを2つ外せば基板が外れます。
トラックボール
トラックボールはキーボードの右上、左上に左右クリックボタンがあり、トラックボールは両手でキーボードをつかんで操作するような感じです。
トラックボールのふたは小さな穴に先の尖った物を差し込んで反時計回りに回して外します。
ボールを外すと縦軸と横軸用のゴムシャフトが見えます。
センサー
ゴムシャフトに付いた歯車が、センサーに入る光を遮ることで移動を検出します。
ボール
ボールの直径は19mm、重さは18gです。
支持球
支持球は先の尖った物で下から持ち上げると外れます。袋の中で作業をしたり、指で覆うなどして支持球が飛んでいかないように気をつけて作業をしてください。
大きさは2mmです。磁化しているドライバに張り付くので鉄製です。