Acros ASB-KY6
トラックボール付きキーボードを分解します。
ASB-KY6の分解
アクロスのトラックボール付き無線キーボードです。
背面のネジを12本外すと開くことができます。中央付近の4つのネジの頭は三角形ですが、中央にトルクス用の穴が切ってあってT6ドライバで回すことができました。
ネジを外すと裏蓋が外せます。
左上にトラックボールがあります。ネジを2つ外せばトラックボール基板が外れます。トラックボールの掃除をする場合はここまで分解する必要があります。
そばの端子を引っ張るとトラックボール基板だけ取り外す事ができます。
トラックボール
トラックボールはキーボードの右上、そばに左右クリックボタンがあります。動作中はセンサー用のLEDによってボールが光ります。
ボールクリック
トラックボール基板の外側はネジ止めされておらず、ボールを押すと基板が持ち上がり、裏ぶたの出っ張りにタクトスイッチがぶつかってクリックされます。
センサー
光学センサーはADNS-5030です。
ボール
ボールの直径は19mm、重さは5gです。
支持球
支持球は先の尖った物で下から持ち上げると外れます。袋の中で作業をしたり、指で覆うなどして支持球が飛んでいかないように気をつけて作業をしてください。
大きさは2.5mmです。他のトラックボールと同じ鉄球に見えますが、磁化しているドライバを近づけても反応しないので違うようです。