Logicool Notebook optical mouse plus M-U0015
分解とケーブル交換と部品取りをします。
分解
接続 | 読取 方式 | ボタ ン数 | メーカー | 製品名称・型番 | スイッチの 種類 | スイッチの 型番など | ケーブル |
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USB | 光学 | W3 | Logicool | Notebook optical mouse plus M-U0015 | Micro x 3 | Kaith | ○ 0.65m |
ロジクールのコンパクトな3ボタン光学マウスです。
ケーブルを筐体に巻いて収納する作りがケーブルに負荷をかけるようで、USB端子根元の被膜が剥がれ断線しています。
分解
ネジは背面下側左右のソールの下に隠れています。カッターの刃先を少しだけ出し、ソールの下に滑り込ませるようにすると剥がしやすいです。
ネジを2本外すと後ろ側が少し開きましたがなかなか開きません。
左右ボタンの下あたりに爪があり、それでしっかり固定されているため開かないようです。適当に力をかけていたら爪を折ってしまいました。手前側(USBケーブルが出ていない方)に力をかけながら揺すればうまく外れるかもしれません。
筐体が開きました。
ホイール
ホイールは手前のバネを押さえながら垂直に引き上げると外せます。昔からロジクールマウスでよく使われているホイールです。
基板
基板はネジ2本で固定されています。基板を外す時、ケーブルがどのように引き回されているか確認しておきます。
基板を外しました。センサーにはPAW35060L-TJYCと書かれています。USB制御と兼用のようです。
ケーブル交換
USBケーブルの末端のコネクタを外します。このコネクタは左右を爪で固定されているので、マイナスドライバーを差し込んで、爪を外しながらケーブルを引っ張って片側ずつ外します。コネクタには色違いのケーブルが付いていますが、それぞれ役割が異なります。
断線したケーブルの代わりに他機種のケーブルを接続します。コネクタを見比べてみると色の並びが同じだったので、そのまま流用できます。もし色の並びが違う場合は、コネクタの爪を少しだけ持ち上げてピンを引き抜き、同じ色の並びにして差し込みます。そうすれば流用が可能になります。
他機種のケーブルを差し込み組み立てようとしましたが、ケーブルの太さが違ったため組み込む事ができませんでした。並べてみるとかなり太さが違います。とりあえずそのまま接続してみると動作はしました。
部品取り
ハンダ作業例の要領で流用できそうな部品を外しました。