ContourDesign ShuttlePRO
分解をします。
外観と分解
ContourDesign ShuttlePROです。中央に無制限で回るジョグダイヤル、それの外側に一定の角度まで回るシャトルリングが付いてます。高めのビデオデッキでよくあった組み合わせです。
割り当て可能なボタンが上と下に、9+4の計13個付いています。上のボタンはキャップが付いており、それを外して中に割り当て内容などの紙を入れることができます。キャップはなくすと入手が難しそうです。
分解
背面のゴム足の下にあるネジ4つと、見えてるネジ1つを外すと筐体を開けることができます。
USBコネクタは着脱可能タイプです。断線して認識しなくなった場合、TBOケーブル交換と同じ要領で交換できます。アサインは画像上からシールド、GND、DATA+、DATA-、5Vです。ちょうど例に挙げたTBOの逆の並びになっています。
ボタンのスイッチはすべて4本足のタクトスイッチです。ボタンの調子が悪い時は隙間から接点洗浄剤を吹き付けるとよいかもしれません。
シャトルリングそばのネジ3本を外すと基板が外せます。
タクトスイッチを交換する場合、ここまで分解する必要があります。
組み立て
組み立て時の注意点はUSBケーブルの引き回しと、画像の筐体上下のかみ合わせあたりです。シャトルリングとジョグダイヤルは最後に取り付けます。
ドライバのセットアップ
ContourDesign Shuttle Forumにアクセスしてドライバをダウンロードします。「Windows 2000 XP Vista (32/64 bit)」用と、「Windows 7 8 (32/64 bit)」用の2種類があります。ShuttlePROと後継のShuttlePROv2、小型のShuttleXpressの3機種共通になります。
該当OSのドライバをセットアップすれば使えるようになります。