Tablacusの初歩的な設定

Tablacusを初めて触った人向けの内容を扱います。

表示とアドオン

初期状態上部

Tablacusの初期状態の画面です。メインメニューや「戻る」などのアイコンもすべてアドオンなので、表示のカスタマイズはアドオンのON/OFFやアドオンのオプションから位置を変更して行います。

アドオンのON/OFF

アドオン画面@表示周り

メインメニューから「ツール-アドオン」を選んで一覧を表示しました。バージョン19.1.17では、上部の表示周りに10個のアドオンが割り当てられています。名前横の○をクリックして「上へ/下へ」ボタンで並び替え、有効のところをクリックすればアドオンON/OFF、右側の×はアドオン削除です。

表示アドオン無効化

これら10個のアドオンをOFFにしてOKボタンを押すとボタンなどが消えます。オプション画面へのアクセス方法もなくなりますが、タイトルバーを右クリックすると「Options...」と表示されるので、そこから設定可能です。

表示位置の変更

位置設定画面

例としてメインメニューを移動させます。アドオン一覧にある「メイン メニュー」のオプションをクリックすると位置の設定画面が表示されます。3行目の1列目をクリックしてOKボタンを押します。

メインメニューの移動

1段目にあったメインメニューが2段目に移動しました。

同じ位置に配置されたアドオンの並び

同じ位置のアドオン

初期状態では2行目の1列目にアドオンが5個設定されています。

上への配置換え

アドオン画面を開き「上へ」を「戻る」の上に移動させてOKボタンを押します。アドオン一覧の並び替えはドラッグ&ドロップでも可能です。

同じ位置の並び替え

ボタンの並びが変わって「上へ」が先頭に来ました。同じ位置に配置されたアドオンは、アドオン画面の並び順になります。

アドオンの追加と配置

更新アドオンの追加

オプションのアドオンを入手を選び、フィルタ欄に「更新」と入力してフィルタボタンを押しました。その中の「更新」をインストールします。インストールボタンを押すとアドオンのファイルがダウンロードされ、Tablacusのアドオンフォルダにインストールされます。

「メイン メニュー」など名前の間にスペースが入っているアドオンもあるので、フィルタを使うときは気をつけてください。

更新の並び

アドオン一覧で一番下に追加された「更新」をフィルターバーの上に移動させます。

更新のオプション

アドオン一覧にある「更新」のオプションを開き、位置タブを選びます。2行3列目のフィルターバーと同じ位置を選択してOKボタンを押します。

更新ボタンを表示

ウェブブラウザのようなアドレスバー横に更新ボタンが表示されるようになりました。アドレスバーと同じ位置にすると2段表示になるので、フィルターバーと同じ位置にしています。

ツリー表示

ツリーの表示手段がいくつか存在します。

ツリー

ツリー

ツリーボタンか、「オプション-ツリー-全般」の「表示する」を選んでOKを押せば表示されます。アドオンの「ツリー」はツリー表示のON/OFFボタンで、そのアドオンなしでもツリーは使えます。

フレーム

フレーム

タブを右クリックして「フレームを表示」を選択します。エクスプローラー風の表示です。

サイドツリー

サイドツリー

アドオンを入手から「サイド ツリー」をダウンロードして有効にします。オプションで右側に配置することもできます。最初のツリーはタブの下に表示されていましたが、これはタブと同じ高さのところが頂点になっています。

3種同時表示

ツリー3種

特に制限はないので全て有効にすることもできます。左からサイドツリー、ツリー、フレームです。

分割とフォルダの表示設定

分割表示はなかなか便利なので、試しに使ってみるとよいかもしれません。

分割表示

メインメニューの「ツールーレイアウトの読み込み」からレイアウトファイルを読み込んで分割表示ができます。「1tab.xml」を読めば最初の状態に戻ります。

横2画面

横2画面

「h2tabs.xml」を読み込むと上下2分割の表示になります。

縦2画面

縦2画面

「vertical_tab.xml」を読み込むと左右2分割の表示になります。

4画面

4画面

「4tabs.xml」を読み込むと4分割の表示になります。

分割とサイドツリー

4画面+サイドツリー

分割表示中にツリーやフレームを表示させると画面ごとに表示されますが、アドオンのサイドツリーを有効にすると、ツリーを1つで済ませられます。

フォルダの表示設定

標準搭載の「フォルダの表示設定を覚える」アドオンと、アドオンの入手から導入できる「フォルダの表示設定を引き継ぐ」を組み合わせた設定例です。

表示設定を引き継ぐのフィルタ

「フォルダの表示設定を引き継ぐ」のオプションを開き、フィルタ欄に入力されている文字列を範囲選択して文字列をクリップボードにコピー(Ctrl+C)します。

フォルダの表示設定を覚えるの無効にする

「フォルダの表示設定を覚える」のオプションを開き、無効にする欄を選択して貼り付け(Ctrl+V)て、下のOKボタンを押します。これで「フォルダの表示設定を引き継ぐ」が担当する以外の部分にのみ「フォルダの表示設定を覚える」が適用されます。

上記操作でCドライブなどのフォルダ表示は直前の状態を引き継ぎ、ゴミ箱などの設定は以前設定した状態を維持します。

カラムの調整

カラムを右クリック

名前やサイズなどが表示されている部分を右クリックすると各項目が表示され、それをクリックすると表示/非表示が切り替わります。下にある「その他」をクリックすれば、多様な項目の追加が可能です。

カラムを調整

名前などの各項目はドラッグアンドドロップで場所を変更できます。項目右側の区切り線はドラッグして幅調整、ダブルクリックすると幅が自動調整されます。

種類はアイコンや拡張子ですぐ分かるので非表示にし、名前の部分を少し縮め、更新日時の右端をクリックして余白を削除すると右側がだいぶ空きました。分割表示をするときはカラムを調整してコンパクトにまとめるとよいです。

ステータス表示

ステータス関連のアドオン

アドオンを入手から「ステータス バー」と「サイズ情報 バー」を追加しました。

ステータス表示

画面下部にステータスとサイズ情報が表示されます。ステータスは1つだけ選択中ならその詳細、複数選択している時は選択数が表示されます。サイズ情報は何も指定していないときはディスクの空き容量、選択中はそのファイルのサイズ、複数選択時は合計サイズが表示されます。

ステータス表示の配置

これらアドオンもオプションから表示位置の変更ができます。ここでも同じ位置にしたときの並びは、アドオン一覧のものが反映されます。

ツールバー

ツールバーへの登録例です。

ツールバーへの登録手順

まずはツールバーのオプション画面を開きます。アドオン一覧でオプションを選ぶか、画面に表示されているツールバーを右クリックして開くこともできます。

ツールバーの機能登録手順

画像の手順で機能を登録していきます。名前とアイコンはなんでもOKです。左下の「位置」からツールバーの位置を変更できます。今回は3行1列目に移動しておきました。

ツールバーのアイコン

アイコン画面は、各ボタンを同時に開いて中身を閲覧できます。

今回の登録内容

名前タイプオプションアイコン
戻るタブ戻るbitmap:ieframe.dll,214,24,0
進むタブ進むbitmap:ieframe.dll,214,24,1
上へタブ上へbitmap:ieframe.dll,214,24,28
区切りメニュー区切りなし
元に戻す編集Ctrl+Zbitmap:ieframe.dll,214,24,8
繰り返し編集Ctrl+Ybitmap:ieframe.dll,214,24,9
切り取り編集Ctrl+Xbitmap:ieframe.dll,214,24,5
コピー編集Ctrl+Cbitmap:ieframe.dll,214,24,6
貼り付け編集Ctrl+Vbitmap:ieframe.dll,214,24,7
区切りメニュー区切りなし
新規ファイルツール新規ファイルbitmap:ieframe.dll,214,24,11
新規フォルダツール新規フォルダbitmap:ieframe.dll,204,24,15
区切りメニュー区切りなし
オプションオプション全般bitmap:ieframe.dll,697,24,7

登録完了

ツールバー登録後

上記の手順で表の機能を登録しました。「戻る」アドオンなどはツールバーでも再現できます。

メインメニュー削除

「戻る」アドオンなどをOFFにしてツールバーの横にアドレスバーを移動しました。メインメニューの機能がツールバーで間に合うなら、メインメニューをOFFにしてスペースを確保してもよいかもしれません。アドオン「メインメニュー」をOFFのまま削除しなければすぐに戻せます。

他の登録例

Tablacusから他のアプリを起動したり、ドライブやフォルダを開くボタンを設置することもできます。

オプション欄は「参照」ボタンからexeファイルやフォルダなどを選んで「開く」ボタンを押せば自動で入力されます。別のファイルからアイコンを登録する場合、参照ボタンの横にある「ファイル」ボタンからアイコンを含むファイルを指定してください。パスを直接入力してもOKです。

名前タイプオプションアイコン
アプリの実行
レジストリ実行%windir%\regedit.exe%windir%\regedit.exe
メモ帳選択項目C:\Windows\notepad.exeC:\Windows\notepad.exe
ドライブやフォルダを開く
Cドライブ開くC:\icon:imageres.dll,31
フォント新しいタブで開くC:\Windows\Fontsicon:imageres.dll,72
ごみ箱バックグラウンドで開くごみ箱icon:shell32.dll,31

アプリのタイプが「実行」だとアプリが起動し、「選択項目」なら選択中のファイルを指定アプリで開きます。大抵のアプリはexeファイルにアイコンも含まれているので、アイコンの欄にexeのパスを入力すればアイコンが表示されます。「%windir%」のような入力も可能です。

フォルダなどを開く時のタイプ「開く」は現在のタブから移動、「新しいタブで開く」は新しいタブを開いてそのタブを表示、「バックグラウンドで開く」は現在表示しているタブはそのままで新しいタブを開きます。

アップデートとバックアップ

アップデート

メインメニューの「ヘルプー最新版の確認」か、公式サイトからファイルをダウンロードしてTablacusフォルダへ上書きすればアップデートできます。後者の場合、「戻る」など標準搭載のアドオンも含まれるため、もし削除しているなら再び追加されます。

プログラムのバージョンとアドオン

最新版が必要なアドオン

いくつかのアドオンは特定以降のバージョンが必要になります。そういったアドオンをアップデートした状態で、以前のバージョンのプログラムを上書きするとアドオンが使えなくなります。バックアップをするなら、普段使っているTablacusのフォルダをそのまま圧縮するなどして別途保存した方がよいです。

Windows 10のバージョンと表示

Windows 10 Creators Update(バージョン1703)での話です。

描画更新前

この状態からオプション画面を開いてOKを押したり、別のフォルダを開いて「戻る」などをして画面を更新させます。

描画更新後

するとファイルの表示が消えます。ある程度スクロールができる状態だとスクロールで表示は回復しますが、何かするたびに表示が消えてしまいます。

1703で累積更新(2019/01版)を適用しても表示は改善しませんが、1703の次のバージョン1709だと正常になりました。環境によっては10の大型アップデートが必要なこともあるようです。

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