AUDIOTRAK OPTOPlay

Vista以降での音量問題の応急処置を扱います。

パッケージ

パッケージ パッケージ裏

USB接続のDACとしては相当古い製品で、対応OSにWindows 98などが含まれます。パッケージ裏には独特な謳い文句が並びます。

最新型USB Controller
長い間、USBオーディオ機器は動作が不安定とユーザーの評価が下されてきました。OPTOPlayは、世界的な半導体メーカーであるTexas Instruments社の最新型「USB Controller」を採用。USBオーディオにかけていた安定性と信頼性を、同時に確保しました。

AKM AK4353DAC(デジタル→アナログコンバータ)
プロオーディオ機器に使用される高性能DACであるAKM AK4353を採用。24Bitデジタル出力だけでは無く、プロ級のアナログ音質をも再生します。OPTOPlayで音楽を鑑賞すれば、あなたのPC環境での初めての「音世界」を経験できるかもしれません。もはや、OPTOPlayは、オーディオ機器です。単なるコンピュータパーツではありません。

Sample Rateは、32/44.1/48/64/88.2/96kHzをサポート

Dynamic Range 102dB、S/N Rate 102dBを実現!!
ダイナミックレンジとは、表現可能な音の大小のレンジです。この数字が大きければ、細やかな音声の再現ができます。クラシックやJAZZ、LIVE演奏などの再生で特に重要な意味を成すスペックです。

2x60mWヘッドホンアンプを搭載
USB製品の短所である不満足なボリュームレベルを解決、従来のUSBオーディオ機器はもちろん、PC備え付けのオーディオ機器ではヘッドフォンを繋いでも十分な再生音量を得ることはできませんでした。その対策として、アンプで増幅してみると、今度はノイズが… OPTOPlayなら、クリーンなヘッドホンアンプを内蔵しているので、ヘッドホンを直接挿すだけで、満足いく音量のクリーンサウンドで音楽鑑賞、作曲作業でのモニタリングが可能です。アクティブスピーカーとの接続時も従来製品のようにボリュームを大きく上げる必要が無く、ノイズレスで音楽を鑑賞できます。

贅沢設計
4レイヤー(層)両面基板設計。カップリングコンデンサー採用。SHARP社の世界特許アナログ&オプティカル兼用端子採用。安定した最高音質実現のために高性能レギュレータを搭載。一般的なUSB製品とは比較できないほどの贅沢な設計が施されています。

付属品 OPTOPlay

付属品は当時のAudiotrak製品でよく見かけた赤いマニュアルやCDに製品案内です。

DAC USB Controller

DACや USBControllerが透けて見えます。宣伝通りに目立ったノイズはなく、今でもそんなに悪くない音を出してくれます。数日でゴミ箱に叩きつけた思い出深い製品、ノイズが酷かったM-AudioのSonicaとは対照的です。サウンドカードではM-AudioのRevolution 7.1の方が好みで、AudiotrakのProdigy 7.1はほとんど使わず、いつの間にか壊れていました。

DolbyHeadphone アナログ光兼用

DoblyHeadphoneのマークが描かれたシールが貼られていますが、バンドルのDVD再生ソフトが対応しているだけで、Xonarのように普段の再生にDolbyHeadphoneを使うことはできません。

サンプリングレート

Vista以降のOSで表示されるサンプリングレートは画像の通りです。

Vista以降での音量問題の応急処置

標準音量設定 異常音量設定

Vista以降のOSでOPTOPlayを接続すると、標準ドライバで認識されて音が出ます。しかし音量のスライダーを少しでも動かすと音量が0になり、それ以降は0のままで変更が効かなくなります。

デバイスマネージャ ドライバの削除

OPTOPlayを接続した状態でデバイスマネージャを開き、OPTOPlayを削除します。

標準音量設定

OPTOPlayを一度外して付け直すと、標準ドライバ自動インストールされ、音量が元通りに戻っています。

音量が最大のままでは使いづらいので、音量調整はボリュームコントローラみたいな物を利用するとよいでしょう。

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