100円空気入れ
遠出中のパンク時に役立つ100均ショップの空気入れです。空気の抜けが緩やかなら、こまめの補給である程度走る事ができます。
缶タイプ
小さな缶タイプです。画像のはローソン100で購入しました。このタイプはどこの100均ショップでも大抵は置いてあると思います。英式バルブ専用です。
使い方は簡単で、バルブを下にして、キャップを外し、缶をよく振って、先端を差し込み、缶を押すだけでシューと空気が入っていきます。空気を入れると缶が冷たくなっていき、入りが悪くなったら缶を暖めてから使う必要があるようです。
缶が小さいので使用回数が気になるところですが、缶の説明には「軽く抜けた状態で約30回程度」とあり、今回のような空気が抜けた状態で使用する場合は10回弱使用できました。どこまで入るかは分かりませんが、やり過ぎるとタイヤが破裂するかもしれないので、タイヤをつかんで入り具合を確認しながら入れた方がいいでしょう。
缶は使い切ってから捨てますが、微妙に残っている場合は先端にバルブを差しこんで中のガスを抜くこともできます。冷たいガスが出てくるので手袋をはめると安全でしょう。この手の製品では定番の火気厳禁なので周囲に気をつけてください。
手動タイプ
耐久性が怪しく使用回数は缶タイプと大差なかったので、これを買うなら上の缶を買った方が良いと思います。
キャンドゥで購入した手動タイプです。手動の物はあまり見かけません。
取っ手のあたりに収納されたチューブを引っ張り出します。
先端はネジ止め式になっていて、クルクル回して固定します。
空気入れ側の方もネジ止め式なので回して取り付けます。
準備が完了したら空気入れを伸縮させてシュコシュコやっていくと空気が入っていきます。
ネジを回して先端をしっかり固定したら空気が漏れる事もなく、意外と普通に空気を入れる事ができました。
スーパーバルブを装着したタイヤだとスムーズに入りますが、虫ゴムを使ったバルブでは結構力を入れる必要があって大変でした。
故障
しばらく使っているとバルブとの接続付近から空気が漏れるようになりました。チューブの向きによっては入る場合もあります。
続けて空気入れ側の接続部が壊れました。