エコ湯たんぽ EW-1332

電気で蓄熱するタイプの湯たんぽです。

エコ湯たんぽ

パッケージ表 パッケージ裏

電気の力で発熱部を動かし、保温性が高い蓄熱剤(弱塩化ナトリウム水溶液)を温める湯たんぽです。ヨドバシで1980円でした。

付属品

付属品はカバーとカバー内に本体、蓄熱用電源ケーブルに取説です。画像のカバーの色はブラウンですが、他にピンクやグリーンがあります。

注意事項と使用感

蓄熱

使う前に電源ケーブルを接続して、中の液体に熱を貯める必要があります。それだけなら良いですが、

とまあ、注意事項が盛りだくさんです。

水平が指定されているのは、傾ける事で発熱部が中の液体に接触しなくなる事を防ぐためでしょう。カバーや何かで包むのが禁止されているのは、蓄熱時の温度検出を正常に行うためだと思います。

使用感

人に使ってもらうために購入した物ですが、寝る時に使うとよく眠れるようになったと好評でした。体の痛む部分に当てたままにするのも良かったそうです。ただし、体に接触したカイロ的な使い方をすると、3時間程度で効果が切れてしまうのが不満だったようです。

最初に試しで自分で使ってみたところ、布団の中の足下付近に置いて寝てみると翌朝(6時間程度経過)まで暖かさが残っていました。冬場は足先が冷えやすいですが、そういった時に効果がありそうです。

使用例に3、6時間と差が出ていまが、体に接触するカイロ的な使用方法だと3時間、布団に突っ込んでいるだけのアンカ的な使用方法だと6時間と説明書にあり、使い方次第で使用時間が変わります。

電源ケーブル

電源ケーブル表 電源ケーブル裏

電源ケーブルの先端に本体との接続部が付いています。表面は強弱モードのスイッチ、蓄熱中/完了の状態を表示するランプがあり、裏面は3穴の接続端子が付いています。

蓄熱モード充電時間本体の表面温度
約20~25分約60℃
約10~15分約40℃

カバー

カバー表 カバー裏

本体重量約1.6kgと見た目の割に結構重いです。見た目はクッションでふわふわしてそうですが、中に入っているのはゼリー状の液体なので手触りはぐんにゃりしています。「本製品の耐荷重は50kgまでです。負荷をかける行為は絶対にしないで下さい。」とあるのでクッションみたいに体重をかけるとまずいです。

本体

カバーのチャックを開く 接続部のカバーを外す

カバーのチャックを開くと本体の接続部が見えます。接続部にはカバーが付いています。この端子の先に発熱部があるのでしょう。

「設計上の標準使用期間は約2年、または蓄熱充電回数約1000回」とあり、発熱部には寿命があります。寿命が尽きると発熱部が中の液体を温めきる事ができなくなり、ランプが点灯したままになって蓄熱が終わりません。説明書には「40分以上経過してもランプが消えない場合は、発熱部の寿命と考えられます。」とあります。

カバーを付けたまま電源を接続 電源を接続

電源ケーブルを接続すると蓄熱が始まりますが、カバーを付けたまま蓄熱するのは厳禁みたいです。

蓄熱中 蓄熱完了

ケーブルを接続するとランプが点灯して蓄熱が始まります。完了するとランプが消えます。蓄熱中は250~350W程度の消費電力になります。

ケーブルを外す カバーに収納する

蓄熱が完了したらカバーに入れて使えます。

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